ゆうPAN 活動報告 | 花岡児童総合研究所

ゆうPAN 2016.7.17 ヘルプカード②&ショッピング

ヘルプカード

ここ数年、練習を重ねているヘルプカード。

カードには、スタッフが持っている活動用携帯電話の番号が書かれ、それを駅員さんや交番に持っていくと連絡を取ってくれるというもの。

もしも活動中にはぐれたらどう対応すればよいか、その時焦らず対応できるように、繰り返し練習してきました。4月は東小金井と武蔵小金井駅で。今回は三鷹駅ではぐれたことを想定して、駅員さんに助けを求める練習をしました。

まずは広場でいつものスタッフ相手に練習。だいぶ言葉がスムーズに出てくるようになったので、もう1歩踏み込んで、声の大きさや目を見てお願いすること、表情についてアドバイスしていきました。

さて本番。練習では余裕だったメンバーもやはり駅員さんを目の前にすると真剣な表情。お礼を忘れてしまったり、表情が堅かったり、というメンバーもいましたが、はぐれたので電話をして欲しいということは全員伝えることができていました。

練習後に感想を聞くと、「いつもと返事が違って戸惑った」と言うメンバー。その経験も大事だなと思いました。

いろいろな駅員さんがいて、いつも練習しているスタッフと同じように返してくれるわけではありません。その場のその人に合わせた言葉のやり取りや対応を、練習を繰り返すことで学んでいけたらいいなと思います。

最近では自分の携帯電話を活動に持ってくるメンバーも増えてきました。駅や交番でお願いできることがわかったら、次は自分の携帯電話からスタッフの活動用携帯に電話をかける練習もしたいと考えています。

電話をかけること、今どこにいてどのような状況なのか伝えること、電話越しでの言葉のやり取りなど、また違った課題が出てきますが、もしもの時に安心して行動できるようになればいいなと思います。

ショッピング

いざ洋服屋さんに入ると、何をどう見て選んだらいいのか戸惑うメンバーたち。スタッフが「これ似合うんじゃない?」と手に取り当ててみたり、マネキンを見て「最近はこういうのも流行ってるんだよ」と伝えたりすると、少しずつ興味が洋服に向いていきました。

あるメンバーはズボンを買いたいと試着。上の階、下の階と違うお店をいろいろ見て回り、ズボンといっても色・柄や形、いろんな物があるのだなと改めて発見。迷いながらじっくり選んでいました。

またあるメンバーは、バッグが欲しいと、洋服屋さんに入っているおしゃれなバッグを次々と手に取り、試しにつけていました。

普段はリュックが多いメンバーもちょっと趣向を変えて斜め掛けのおしゃれなバッグ。近くにいたメンバーに「これどうかな?」と聞き、「今の洋服と色も合ってる」とアドバイスをもらう場面もありました。

いつもはなかなか迷って決められないメンバーもスタッフや仲間から「これいいよ!似合ってる」と背中を押され、それなら…と試着室へ。出てくるとまんざらでもなさそうな表情で、すぐに決める事ができていました。

また小物狙いのメンバーもいて、街で見かける白い中折れハットやサングラス、首や腕につけるアクセサリーを手に取り、楽しそうに身につけては鏡で見ていました。

スタッフや仲間と一緒につけては「似合わない~」と笑ったり、「これは意外にいいかも!」と発見したり、小物に興味がなかったメンバーも刺激を受けて横でつけてみたり、一人の買い物では味わえない、同年代の友達との買い物ならではの良さを楽しんでいました。

自分の買い物が終わると、スタッフに似合う服を探そうと、いろんな洋服を持ってくる場面も。自分だけでなく、仲間にも興味を持ち、客観的にアドバイスできるのだなあと改めて思いました。

全然サイズ感が合ってなかったり、絶対着ないであろう大胆な柄だったり、ふざけながらも笑顔がこぼれていました。

今回行ったお店がヨドバシカメラのビル内ということもあり、最後にはおもちゃコーナーでウィンドウショッピング。

こちらでも「このおもちゃ知ってる?」「これいいよな!」と会話が弾んで、おもちゃを介して自然と仲間との交流が持てていました。そういう時間も含め、仲間とのとても楽しい買い物ができ、みんな大満足のショッピングでした。

矢崎沙希(さきいか)

Last Update 2018.3.18 Copyright (C) 2000-2018 hanaoka-cec All Rights Reserved

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