ゆうPAN 2016.6.19 茶摘み

茶摘み

駅から歩いて20分ほど。だんだんと茶畑が目の前に広がってきました。

今回訪れたのは埼玉県の狭山市。日本三大茶として有名な狭山茶を生産している農園で体験させていただきました。

到着するとさっそくお茶摘み体験。農園の方が、基本は「一芯二葉」摘みと、お茶摘みの方法を見せてくれました。

黄緑色の柔らかい葉で、中心に芯がある葉っぱがいいとのことでしたが、お茶畑に入るのも初めてだし、間近で葉っぱを見るのも初めて。 どれを摘んでいいものやら、戸惑い気味のメンバーたち。

「これでいいの?」「これは?」とスタッフや農園の方に確認しながらのスタートでした。

「お茶はもむと5分の1に減るから、たくさん摘んでねー」と一人ひとりに袋が渡され、自分だけのオリジナルのお茶を作るために頑張りました。

丁寧に選んでいるからとてもきれいだけど量が少なかったり、やっぱりよく分からなくて深い色のかための葉っぱもたくさん入っていたり、 同じ場所でじっと葉っぱとにらめっこして摘むメンバーもいれば、歩きながらいい葉っぱを探すメンバーも。

「この葉は○○にあげて、これは○○」と誰にあげるかを思い描きながら楽しく摘むメンバーもいました。

摘んだ手のにおいをかぐとほんのり甘いお茶の香り。 30分の体験で摘めたお茶は袋の4分の1程度。量にしてお茶2人分…

慣れると触感だけで見なくても摘めるという農園の方でしたが「腰が痛くなるね。イスに座ったまま摘みたい」「これ全部摘むのにどれくらいかかるのー」と農園の方のすごさと大変さも感じたお茶摘み体験でした。

試飲&試食

室内に戻って、ちょっと休憩。水出し緑茶とほうじ茶を振る舞ってくださいました。

2つの味を比べると、同じ茶葉からできているのに全然味が違う。緑茶は濃くて甘みもあって、ほうじ茶は香ばしい苦み、両方おいしい。 普段お茶を飲まないメンバーも苦い顔をしながら挑戦していました。

この時期は氷出し緑茶もおすすめという話や、緑茶もウーロン茶も紅茶も葉っぱは同じで狭山紅茶もあるという話、僕は生茶やおーいお茶が好きだけど、人の好みはそれぞれだからおいしいと思ったお茶を飲んで欲しいなどなど、お茶のなるほど話を聞かせてくれました。

そしてお茶の天ぷらも登場!さっき摘んだお茶の葉をそのままの形で揚げた物。「お茶の葉ってそのまま食べられるんだ!」という素直な驚き。

食べるとちょっと苦みがあるけど、おいしい!山菜の天ぷらのような感じでしょうか? お茶の試飲は苦手なメンバーも天ぷらはたくさん食べていました。

好きな人はお茶摘み体験して、お茶にしないでそのまま持ち帰る方もいるそう。 お茶農園ならではの味を楽しみました。

お茶作り

自分で摘んだお茶で、オリジナルのお茶作り。電子レンジで蒸してから、両手でもみます。初めは優しくパラパラとほぐすようにもんで、また電子レンジ。 今度はちょっと強めに丸めるようにもんで、また電子レンジ。段々小さく細かくもんで、また電子レンジ。また強めにもんで乾燥させて、また電子レンジ。の繰り返し。 もんで乾燥させてうまみをギュッと閉じ込める作業。ただの葉っぱだったものが、段々と小さくなり、かたくなり、乾燥して、売っているようなお茶になってきました!

作業にのめり込んでおしゃべりもほとんどせず、みんなとても集中してじっくりと取り組んでいました。もむごとに葉っぱの色や形、触感が変わり、初めは「これがお茶になるのか?」という気の遠くなりそうな作業も、だんだんといつも見るお茶の形になってきて、その変化に笑顔もこぼれます。 だれも飽きることなく、気がつくと1時間…がんばって摘んだお茶も、片手に乗るほど小さく小さくなりました。こんなにがんばって、このお茶の量。普段飲んでいるお茶はこんなに手間と時間がかかっているんだと実感すると、自分で摘んで、もんで作ったお茶にも愛着が湧きます。 大事に味わって飲もう、大切な人にも飲んでもらおうと、大事に持って帰るメンバー達。香り、色、触感、味と五感を使い、お茶のありがたみを感じたお茶摘み体験でした。

矢崎沙希(さきいか)

Last Update 2017.10.31 Copyright (C) 2000-2017 hanaoka-cec All Rights Reserved

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