ゆうPAN 活動報告 | 花岡児童総合研究所

ゆうPAN 2016.4.24 もしもカード練習①&春のお出かけ

ヘルプカード

もしも活動中に仲間とはぐれたら…そんな事は考えたくありませんが、もしもそのような事が起こった時に何もできないと、本当に困った事態になってしまいます。

ヘルプカードには、スタッフが持っている活動用携帯電話の番号が書かれており、それを駅員さんや交番に持っていくと連絡を取ってくれるというもの。

今回は駅ではぐれたことを想定して、駅員さんに助けを求める練習をしました。

「迷子になりました。ここに電話をしてください」最低限、これを伝えられたら、助けてくれるのですが、おどおどして声が小さくなってしまったり、にやけて早口になってしまったり。

スタッフで一通り練習した後は、東小金井駅と武蔵小金井駅に分かれて、本番です。

一人ずつ緊張した面持ちで駅員さんに「す、すみません…」と声をかけてスタートしました。それぞれの反省点はあるものの、大きな失敗はなく、駅員さんにしっかり伝えることができていました。

初対面の駅員さんとのやりとりは、スタッフとはまた違う対応で、得るものも多かったのではないかと思います。

食事&振り返り

仲間とどのお店に行きたいか相談して決めました。ランチをしながら振り返りをすること、時間はたっぷりあることを伝えると、「ドリンクバーのあるお店が良い」との条件が出ました。

それぞれグループごとに、ガストとサイゼリヤに決まりました。

ドリンク飲み放題とはいえ、「早飲みしないこと、お腹と相談してガブガブ飲み過ぎないこと」を伝え、食事のスタート。

毎回の繰り返しもあって、一気飲みするメンバーもいなくなり、お話しながら少しずつ飲めるようになりました。

そしてノートに今日の感想や振り返りを個々で書いて発表。「初めは早口で小さな声だったけど、練習してしっかり言えたと思う」「お礼を伝えることが大切と知った」など実際に体験して感じたことを仲間の前で話していました。

個々の振り返りをしたところで、スタッフからのアドバイスも。

初めに「すみません」、最後に「ありがとうございました」の挨拶があるといいこと。 姿勢が悪くうつむきがちなので、顔を見て話すといいこと。表情が硬くて無愛想なので、少しにこやかにお話できると相手も気持ちが良いことなどを伝えました。

特に最後の表情を作ることは、メンバーにはなかなか難しいことなのだなと改めて感じました。

どの場面においてもそうですが、ある意味、素直で嘘がつけないので、無表情で怒っているように見えたり、気持ちがこもってないように見えたり。

人とのやりとりの中で、誤解を与えないように感情表現が柔らかくなるといいなと思います。

春の散策

食事が終わると殿ケ谷戸庭園で合流。春の散策を楽しみました。

丘の上から見下ろすように庭園が広がり、池の周りを新緑が囲んでいて、とても気持ちのいい空間。仲間と再会してヘルプカードの様子をお互い話した後は、のんびり自由時間です。

せっかくだから仲間同士誘ってお散歩してきたら?との提案で、仲間作りの練習。

探検するように庭園をぐるりと一周歩くメンバー、池をのぞき込んで鯉を目で追うメンバー、時を忘れてボーッと縁側で景色を眺めながらおしゃべりに花をさかせるメンバー、 竹藪や藤などの植物に興味を持つメンバー、資料館や鹿威しをじっくり見るメンバーなど、たっぷりある時間の中で、色々な楽しみ方がありました。

自然と仲間との会話が生まれたり、いつの間にか最初とは違うメンバーといたり、会話が苦手なメンバーは間にスタッフが入って、会話の仕方を学んだり、新年度のスタートがとてもいい時間を過ごせたなと思います。

今年度も仲間との交流が楽しめるように活動を重ねていきたいと思います。

矢崎沙希(さきいか)

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